日中の意識が飛ぶような眠気は何科に相談?受診の目安や考えられる原因










睡眠時間をしっかりとっているのに、日中に意識が飛ぶような眠気に襲われて困っていませんか。

「怠けていると思われるかもしれない」「病気だったらどうしよう」という不安を感じていても、周囲に相談しづらくひとりで悩んでしまう人は少なくありません。

意識が飛ぶような眠気は、睡眠不足やストレス、こころの不調などが関係していることもあります。

この記事では、意識が飛ぶような眠気が続くときは何科を受診すればよいのかや、考えられる原因受診の目安などについて解説します。

意識が飛ぶような眠気が続くと不安になる

意識が飛ぶような眠気が続くと「周囲から怠けていると思われるかも」「病気だったらどうしよう」と不安になる人は少なくありません。

実際にインターネット上では、以下のような体験談が挙げられています。[1][2][3]

・意識が飛ぶような眠気がきます。瞬きをする度に意識が遠のきます。5分で終わるような仕事を40分位かけてやることになります。会社の人になにも言われてませんが気づかれているとは思います。

・仕事中に眠気で意識が一瞬飛んで、ガクンってなるんですけど、これって同僚とかに見られたら、やっぱり印象悪いですかね。「やばい」と思って、すぐ仕事には戻ります。居眠りというレベルではないと思います。

・頭が何度もガクッとなるほど眠く、文字を書いている時は字がぐちゃぐちゃになります。何とか必死に耐えてるとふと眠気が一気に飛びます。正直すごく辛いです、仕事に集中したいです。

このように意識が飛ぶような眠気が続くと、人間関係や日常生活に支障が出やすくなるのです。

医療機関に相談したくても「このくらいで受診してもよいのだろうか」と迷うこともあるでしょう。

ただ、原因がわからないまま悩み続ける必要はありません。

意識が飛ぶような眠気が続くときは、睡眠外来や精神科、内科などで相談することも選択肢のひとつです。

受診先については、次で詳しく解説します。

こころちゃん
こころちゃん

急に意識がなくなった感じがすると不安になりますよね

意識が飛ぶような眠気は何科を受診するのか

「意識が飛ぶような眠気があるときは何科を受診すればいいの?」と悩んだときは、次の診療科の受診を検討しましょう。

ひとつずつ解説します。

睡眠外来睡眠は十分とれているのに日中の眠気が続くとき

十分な睡眠をとっていても日中に意識が飛ぶような眠気を感じるときは、睡眠を専門的に診ている睡眠外来を受診しましょう。

睡眠外来では、睡眠に関する専門知識を持つ医師が、睡眠時間や睡眠の質、生活習慣、日中の眠気の程度などを確認します。

夜間に十分な睡眠をとっているにもかかわらず日中の眠気が続くときは、睡眠に関する病気が隠れている可能性も否定できません。

「十分寝ているのに仕事中に眠ってしまう」「日常生活に支障が出るほど強い眠気がある」というときは、睡眠外来に相談してみるとよいでしょう。

精神科ストレスやこころの不調を感じているとき

意識が飛ぶような眠気とともに、ストレスやこころの不調を感じているときは精神科の受診を考えましょう。

強いストレスが続くと、心身への負担から日中に強い眠気があらわれることがあります。

また、うつ病では睡眠時間が長くなったり、十分に眠っても眠気が続いたりすることも少なくありません。

精神科では、ストレスや気分の変化、睡眠の状態などを確認し、一人ひとりにあった治療を検討します。

「最近ストレスが続いている」「気分の落ち込みや意欲の低下もある」というときは、精神科に相談するとよいでしょう。

おおかみこころのクリニックは、新宿・秋葉原・横浜・大阪梅田・博多で診療しています。

遠方の方やご自宅から精神科医への相談をご希望のときは、オンライン診療のご利用が便利です。お気軽にご相談ください。

当日予約・自宅で薬の受け取り可能

内科何科を受診すればいいかわからないとき

受診先に迷っているときは、まず内科へ相談しましょう。

意識が飛ぶような眠気は、身体の不調が原因となっていることもあります。

内科では問診や必要に応じて血液検査などを行いながら、眠気の原因を調べることが可能です。

睡眠障害やこころの不調が疑われるケースでは、睡眠外来や精神科などを紹介してもらえるでしょう。

「何科を受診すればよいかわからない」「まずは原因を調べたい」というときは、内科への相談を検討してください。

日中に意識が飛ぶような眠気を感じる原因

日中に意識が飛ぶような眠気を感じる原因として、以下が挙げられます。

それぞれ解説します。

睡眠不足や睡眠の質

意識が飛ぶような眠気を感じる原因として挙げられるのが、睡眠不足や睡眠の質の低下です。

睡眠不足が慢性的に続くと、日中に強い眠気があらわれることがあります

成人は6時間以上を目安に、自分にあった睡眠時間を確保することが推奨されています。[4]

ただ、必要な睡眠時間は個人差があるため、6〜8時間眠っても日中に強い眠気を感じることがあるのです。[5]

また、睡眠で十分に休養がとれたと感じられるかも、睡眠の質を確認するひとつの目安にしてください。

仕事によるストレスや食生活の乱れ、運動不足などは、睡眠の質を低下させる要因とされています。[6]

このように、意識が飛ぶような眠気は、睡眠不足や睡眠の質の低下が原因となっていることがあるのです。

ストレス

強いストレスがかかると、意識が飛ぶような眠気を感じた経験があるかもしれません。

ストレスを受けると、こころや身体を守ろうとする反応として、日中に強い眠気があらわれることがあるのです。

このような症状は「心因性過眠」と呼ばれることがあります。[7]

十分な睡眠時間を確保しても眠気が続くときは「最近ストレスが続いていないかな?」という点についても考えてみましょう。

睡眠障害

意識が飛ぶような眠気は、睡眠障害が原因となっていることもあります。

例として、以下が挙げられるでしょう。[5]

  • 特発性過眠症:日中に強い眠気が続き、居眠りを繰り返すことがある
  • ナルコレプシー:強い眠気に突然襲われ、食事中や歩行中などでも眠ってしまうことがある

日中に意識が飛ぶような眠気が続くときは、記事の後半で解説する「受診の目安」を参考にして医療機関への相談を検討しましょう。

意識が飛ぶような眠気を放置すると起こること

意識が飛ぶような眠気が続くと、日常生活にさまざまな支障が出ることがあります。

例として、以下のようなものが挙げられるでしょう。

  • 集中力が低下し作業効率が低下する
  • 仕事中や会議中に眠ってしまう
  • 交通事故の危険性が高まる

「また眠ってしまうかもしれない」という不安から外出や人前に出ることを避けたり、自分を責めて気分が落ち込んだりする人も少なくありません。

意識が飛ぶような眠気は、仕事や学校だけでなく、日常生活全体に支障をきたすことがあります。

症状が続くときはひとりで抱え込まず、医療機関への相談を検討しましょう。

こころちゃん
こころちゃん

ひとりで悩まずに病院に相談してくださいね

意識が飛ぶような眠気が続くときに受診する目安

意識が飛ぶような眠気により、日常生活に支障が出ているときは医療機関への相談が必要です。[8]

以下に心当たりがあるか振り返ってみてください。

  • 会議中や作業中に眠ってしまうことを繰り返している
  • 十分な睡眠時間を確保していても日中の強い眠気が続いている
  • 運転中や機械の操作中など危険がある場面で強い眠気があらわれる

ただ、「病気なのかわからない」「受診するほどではないかもしれない」と迷ってしまうこともあるでしょう。

原因がわからないままひとりで悩み続ける必要はありません。

意識が飛ぶような眠気は、睡眠障害やストレス、こころの不調などが関係していることもあります。

おおかみこころのクリニックでは、睡眠に関するお悩みについてもご相談いただけます。

対面での診療をご希望のときは、新宿院・秋葉原院・横浜院・大阪梅田院・博多院にご相談ください。

意識が飛ぶような眠気で日中の外出がつらいときは、オンライン診療でご自宅からご相談いただけます。

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まとめ |意識が飛ぶような眠気をひとりで抱え込まず相談しよう

意識が飛ぶような眠気が続くときは、症状に応じて睡眠外来や精神科、内科などを受診しましょう。

十分な睡眠をとっていても眠気が続くときは、睡眠障害やストレス、こころの不調、身体の病気などが関係していることもあります。

「何科を受診すればよいかわからない」「病気かどうかわからない」と迷うときも、ひとりで抱え込む必要はありません。

日常生活に支障が出ているときは、早めに医療機関へ相談することが大切です。

新宿・秋葉原・横浜・大阪梅田・博多のおおかみこころのクリニックでは、ストレスやこころの不調による眠気についてもご相談いただけます。

対面診療のほか、オンライン診療にも対応していますので、お気軽にご相談ください。

当日予約・自宅で薬の受け取り可能

【参考資料】
[1]Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12170510557

[2]Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11280410391

[3]Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12220526287

[4]厚生労働省 健康づくりのための睡眠ガイド
https://www.mhlw.go.jp/content/001298243.pdf

[5]NCNP病院 中枢性過眠症
https://www.ncnp.go.jp/nimh/sleep/sleep-medicine/hypersomnia/index.html

[6]厚生労働省 健康日本21 アクション支援システム
https://kennet.mhlw.go.jp/slp/event/sleep_quality/index

[7]非特異的過眠症状である「心因性過眠」の実態調査と心理的介入がもたらす効果の検討
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-22K15778

[8]厚生労働省 健康づくりのための睡眠ガイド 2023
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001181265.pdf

この記事の執筆者
とだ ゆず
精神科看護師としての経験を活かし、メンタルヘルスを中心とした記事を執筆。こころと身体のつながりを大切にしながら、そっと寄り添う文章を心がけています。
保有資格:看護師、保健師、上級心理カウンセラー、漢方養生指導士
執筆者:浅田 愼太郎

監修者:浅田 愼太郎

新宿にあるおおかみこころのクリニックの診療部長です。心の悩みを気軽に相談できる環境を提供し、早期対応を重視しています。また、夜間診療にも力を入れており、患者の日常生活が快適になるようサポートしています。




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